韓国財政学会との交流

日本財政学会は、1999年と2004年に韓国財政学会(Korean Association of Public Finance)と共同で特別セッションを開催し、2006年からは毎年、韓国財政学会会長をはじめとする韓国の研究者を年次大会に招待し、日韓セッションを開催しています。
当初は日本側、韓国側1名ずつが論文を発表していました。現在は、日本側、韓国側それぞれ2名による研究報告が行われています。当初より、韓国側の論文に対して日本側の研究者が、日本側の論文に対して韓国側の研究者が討論者を務めています。
また、韓国財政学会年次大会では、日本財政学会代表理事をはじめとする日本の研究者が招待され、日本での日韓セッションと同様のセッションが開催されています。
このような研究交流が継続的に行われていることで、両国の財政学者のつながりが深まっています。